それで欲しいのが今回新たにされた Type Cover なのですが(初代とはカラー展開などが Touch Cover と逆になり Type Cover のほうが主力になった感じ)、なんと日本では日本語配列版しか手に入りません。私が見た反応の中では「英語配列版を買えれば即決」というのもあったので、このキーボード配列の問題で躓いている Surface 予備軍はそこそこいるんじゃないかと思えます。まぁ USB ポートがあるので好きなキーボードが使えるのですが、せっかくだもの。ねえ?
英語配列に普段慣れている人間に日本語配列キーボードを使えというのは酷です。私ならチラシの裏に、折れた芯をそっと差し込んだグラグラの鉛筆(しかも3センチくらいでもう削れない)で書く方がマシです。この点、マイクロソフト日本には是非とも検討していただきたい!
それで仕方なく英語配列版を色々探したのですが、結論として日本国内のショップから入手するのは非現実的ということになり、個人輸入することにしました。
そこで新たな問題が。海外のストアで日本へ発送してくれるところが実にないんですね。ファッション関係では以前紹介した ASOS などは日本へも送ってくれるグレートなサイトなのですが、少なくとも Type Cover 2 を扱っているようなお店で日本発送を行っているところは見つけられませんでした。
私はアップルのラップトップは2年を買い換えサイクルにしているので(2年経つとキーボードの不良が出てくるのを重ねて経験したため)、本件は今年の2大出費計画のひとつであり(ちなみにもうひとつは携帯電話)予定通りの購入。衝動買い違う!
買ったモデルは11インチの梅モデル(最下位モデル)を US キーボードに変更したもの。6月11日発売当日に購入して6日後に届きました。発送地は上海。
このあたりの性能向上は当てにしてなかったのですが、いやはや実感できるレヴェルで速いです。特にソフトウェアのインストール時は顕著。
パワーを求めるのではなく、機動性に重点を置いた今回のアップデートは素晴らしいです。以上の2点だけで今までの MacBook Air とは別物になったと言えます。購入を検討しているならば、買わない理由はありません。
3番目の発熱量の低下ですが、これは私が使っていて感じた点です。気温が30度近くなるこの季節、バンダイチャンネルでアニメの配信動画を観ているとファンが盛大に回り、結構なノイズでした。ヘッドフォン越しにも気になるほどでした。
それが新 MBA ではファンが五月蠅くない! 勿論回ってはいるでしょうがファンノイズが気になりません(ヘッドフォンを外しても分からない)。
動画を観ずともネットサーフほどでキーボード面が不快なほどに熱くなっていましたが、これも気にならない程度に。ここまで違うとは思いませんでした。
その他 USB 3.0 へのアップデートは最早当たり前ですし、ネットワーク関連では 802.11ac に対応といったトピックもありますが、自分の環境ではまだ享受できない点ですので割愛。
メインの Windows パソコンを新規で組みました。それはまた別の記事で紹介したいと思いますが、今回は Windows 8 について。個人的にものすごく感動したので、Windows 8 が使いにくいと感じておられる方がいたらそれは大変もったいないと思うので、ちょっとここで紹介したいと思います。
Windows 8 の巷の評価はざっくりと言ってしまえば「今までと色々変わって使いにくい」「タブレット端末には良いけど、パソコンとしては煩わしい」というところでしょう。
事実私も Windows 8 タブレットを使っていた段階ではそのような評価でした。「デスクトップ PC ではどうかな~」と。それでもこういうのは避けていても仕方がないし、自分が変わって慣れるしかなかろうと今回新マシンを組むのを機に Windows 7 から Windows 8 へ移行。