胡蝶蘭2010
今年も胡蝶蘭がたわわに咲きました。去年のはこちら。
花の重みで自然に花茎が垂れます。
花茎の途中からもう一本花茎が生え出てきたので続いて咲くかな?
今年も胡蝶蘭がたわわに咲きました。去年のはこちら。
花の重みで自然に花茎が垂れます。
花茎の途中からもう一本花茎が生え出てきたので続いて咲くかな?
教会、クレミュー(イゼール県) 1934年、油彩/カンヴァス
東京は新宿、損保ジャパン東郷青児美術館で開催中の「モーリス・ユトリロ展」(フレーム内の個別ページはこちら。終了後も閲覧可能。)を観てきました。
漆喰などを混ぜた「白」が印象的な画家と知られ、いわゆる「白の時代」と呼ばれる期間の作品は評価が高いようです。その後「色彩の時代」と続くのですが、「ユトリロは白の時代」という評が通説のようですね。
しかしながら、ユトリロの人生は孤独と不自由の連続だったようです。アルコール依存症の対症療法として絵を描くことを勧められ、その後は監禁されての制作生活、それも「売れる」と分かってからは家族(親、妻)に無理矢理生活費を稼がされるための。
彼の絵はどんよりとした空、街並みのものが多いです。でもそれも彼の目から見たら格子の内側から思い描いた自由の世界だったのでしょう。
上に掲載した絵は、この展覧会で私が一番気に入った絵です。物販コーナーでこの絵の絵葉書を買ってスキャンしたもの。
この絵は上述の「白の時代」のものではありません。でも家々の壁の白、そして手前の幹の生き生きとした表情が「白」のユトリロと「色彩」のユトリロの集約であるように感じられて、一通り観たあとこの絵に戻ってしばらくとどまっていました。
あらゆる意味で囚われていたユトリロ。彼は絵を描くのが好きだったのでしょうか? 描きたいから描いた絵はあったのでしょうか? それは分かりませんが、私はこの絵を見ていると、彼も美しい世界をカンヴァスの向こうに見ていたんだなあと感じられて、すこしほっとするのです。それがあるのとないのとでは、たぶん人生は全く違うものになると思うから。
新宿の空。
鈴蘭。
紫陽花。
ラナンキュラ。今年も咲いてくれるかな?
クジャクサボテン。蕾がいっぱいついてます。
南天。
名前がはっきり分からないのですが、もしかしたらグァバかもしれないとのこと。
レモン。去年もたくさん咲いたものの、みんな落ちてしまいました。結実させるのは難しいですねえ。今年はどうかな? 花が落ちてしまうのは栄養が悪いのかな。
4月4日、横浜元町にて。
4月8日、新宿御苑にて。
4月21日、新宿御苑にて。
4月18日、自宅前にて。
同じく4月18日、自宅前にて。
また来年、会おうね。
松葉菊。今月のカレンダー壁紙(デスクトップピクチャ)にしたもの。
今月から試験的にワイドディスプレイ向けの壁紙は2560×1600に引き上げました。この解像度は大体27インチ~30インチほどのディスプレイになるので需要はそんなに多くないかと思いますが、逆にこのサイズの壁紙もあまり無料で流れてないと思うので気に入ってもらえればいいなと。周りで「2560×1600のイカス壁紙ねぇよ!ヽ(`Д´)ノ ウワァァン!!」とお嘆きの方がいらしたら教えてあげてください。(笑)
松葉菊はこの春に蕾のを買って地植えにしました。綺麗に咲いてくれて何より。明るくなりますね。
先日種を植えた姫唐辛子が発芽。やった! 無事に育ちますように。