Win Vistaマシン自作入門書
本屋で見つけて分かりやすかったので買った一冊。
展望は開けぬ。
なにかと話題のWindows Vista。
Vistaとはイタリア語で「眺望」とか「展望」という意味らしいです。スペイン語では「会う」という意味だったかと。Hasta la vista, baby!
そんな折、私はWindows XPをHome EditionからProfessionalへアップグレードしました。
正直なところ、Vistaが実際どうなのか分からないし、使うとしたらやはり目玉機能であるAeroを使いたい。でもそうすると現在のグラフィックカードではメモリの量がギリで(128MB)、満足にサクサク動くかは分からない。
それならば、今のマシンはとことんXPとしてがんばってもらおうと、サポート期間を考えた上、Professionalにしました。(サポート期間:Vista発売後、Homeは2年、Proは5年)
マシンの基本構成としては
CPU: Intel Pentium4 3.0G
メモリ: 2GB
グラフィック: Radeon 9600XT(128MB)
なのでまだまだ元気です。
Home Editionユーザ限定のアップグレード版(ステップアップグレード)、ヨドバシ店頭で12,700YENでした。
+DESIGNING 文字特集
本屋で立ち読みしたものの、やはり気になって後日行くと売り切れ。結局Amazonで購入。
“+DESIGNING” 創刊号、特集は「文字。」
パソコンにおけるフォント(文字)の基礎知識から分析、広告でのフォントのあり方、書籍での文字、デザインとしての文字…。とにかく文字についてぎゅーっと詰まった一冊です。個人的に広告での文字が興味深い。
キューピーマヨネーズの写真を効果的に使った広告が中学の頃から好きで、新聞から切り取ったのを今でも持っています。
また他にも今現在役に立つ情報もありました。
アップルが使っているフォント、なかなか好きなのですが、それに関する情報もあり。
「エクスクルーシブ・フォント(exclusive font)」、つまり企業やメディアがオリジナルにデザインしたフォントの実状も少し書かれています。
そしてもうひとつ。
Windowsの次期OS、Vistaに搭載される新しい和文書体 “Meiryo(メイリオ)”。これはClearTypeフォントらしく、非常に読みやすい書体(サンプルが載っています)。
そして驚きなのは、このメイリオはかの “Verdana” をベースに開発されたそう。
なぜVerdanaかと言うと、このメイリオの開発コンセプトである、「スクリーン上での読みやすさ」「横組みでの可読性の高さ」を満たす和文書体は今までなかった。そのイメージに一番近かったのがVerdanaだった、ということらしいです。
実は。このブログも含めて私のサイトでは、欧文はVerdanaを第一優先指定しています。自分の知る中では標準装備されている欧文フォントで一番読みやすく、かっこいいと思っていたから。
WinXPでも滑らか効果を使えばきれいになります(デスクトップ上で右クリック、プロパティ。[デザイン] – [効果] – 「次の方法でスクリーンフォントの縁を滑らかにする」をチェック・[Clear Type]を選びます)。
これをベースに作られたという「メイリオ」、期待大です。
NEC LaVie L
ノートPCの購入&セットアップの依頼が急に入ったので一路新宿へ。
出かける前の一時間ほどでいくつか挙げてもらった要望に適う機種をピックアップ。普段から最新機種はかるくチェックしていたのが役立ちました。
そしてヨドバシカメラ新宿西口店にて候補機種たちを実際に触ってみて2機種にしぼり、最後は「あとはもう好きなほうを」ということでクライアントの好みにより、NECのLaVie Lベーシックタイプ(LaVie LL370/ED)に決定。
購入時にメモリは256MB増設して512MBに(Win XPを動かすなら512MBは欲しいので)。
購入後、早速セットアップ。さくさくと難なく完了、各周辺機器のドライヴァをインストールして今日は終了。明日ネット接続などの設定をする予定。
いやぁ、やっぱりノートはいいなぁ。欲しいなぁ…。
あと担当してくれた店員さん、丁寧な上にかわいい。笑顔が素敵、和みました。気持ちよく買い物できるっていいですね、やっぱり。
余談ですが、2ちゃんのノートPC板をサーフしたところ
【俺を】メモリは最低でも512Mは積んどけ【信じろ】
というスレタイに惹かれて見てみたところ笑えた書き込みがあったので転載。
33 :[Fn]+[名無しさん] :2005/11/29(火) 08:53:25 ID:BLy35ydh
俺は初心者にメモリ増設は勧めない。
なぜなら、最初にメモリ不足のもっさりに耐えさせてこそ、
増設後のスッキリスコスコ絶頂感を味わわすことが出来るからさ。あれを感じさせないのは初心者のPC人生においてかなりの損失だよ。
一回経験させれば、あとは放っておいてもサルのようにメモリーを増設しまくるようになる。
う?ん、確かに(笑)。 あのもっさり感は頭に来ますけどね…。でもやはり経験しないと “さくさく・きびきび” のありがたみはたしかに分からないかもしれません。
新セキュリティルータ導入
ネット回線はNTTフレッツを利用しているのですが、セキュリティサーヴィス、「フレッツセーフティ」の機器を新しいものに交換しました。
実はすでに使っていた機器のメモリ容量が足りなくなり、新しいウィルスなどの情報を更新することができなくなる、とのことで新しい機器へ交換してください、ということでした。
NTT側の都合による交換なので、この新しいセキュリティルータのレンタル料はこの先22ヶ月間、無料。ヽ(´ー`)ノ
左が新しいもの、右が今まで使っていたもの。
設定を終え、軽くネットサーフしてみると若干ですが速度アップを体感。
確認のために回線速度を測ってみると、なんと50%ほど速度がアップ! おぉぉーすごいすごい。
でもこれでまた光回線導入が遠くなった(必要なくなった)なぁ。ネットで落とす重いファイルは音楽くらいなので。
全然関係ないですが、パソコンのOSをWinXPにしてから、フリーズというものを経験していないので(アプリ単体ではなく、OSそのもののフリーズ)、一体なにをやったらOSハングするんだろう、と思い、いろいろやってみました(人類は様々な好奇心と探求により進歩してきたのだー)。
そこで、Photoshop ElementsでGBクラスの画像を作成したり、100MB超えのHTMLを作成してみたりとやってみたのですが、いずれもアプリ単体のハング、もしくはメモリ不足になるだけで再起動が必要になることはありませんでした。
確かに [Alt]+[Ctrl]+[Del] の2連打、しなくなりましたね。WinME時代は一日に何十回とこれやっていたんですけどね(笑)。 今では懐かしいけれど、元に戻ったらまた頭にくるのでしょう。