「亀甲せんべい」がうますぎてやばい

亀甲せんべい
先日初めて食べた煎餅、「亀甲せんべい」[#1]。これが美味しくて久々のヒットでした。

弧を描いた煎餅にそら豆がたっぷりと練り込まれています。これが亀の甲羅の模様をうまく表してます。いいアイディアですね。
味もまた秀逸で、甘みのある生地に塩味がぴりっと効いてます。このバランスがとてもいいです。食感は堅すぎもなくサクサク。

作ってるのは大阪の製菓会社、いたに萬幸堂。

せんべい・和菓子製造のいたに萬幸堂[itani-m.com]

地元のスーパーにあったので一応全国展開なのかな? 検索したらこの亀甲せんべい、かなり評判良いみたいで「だよねー」という感じでしたw

パッケージ
パッケージ。
とりあえず見かけることがあったら是非一度ご賞味を。

  • Posted at 21:42 on May 22, 2012
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「ペヤング 激辛やきそば」を食べてみた

ペヤング 激辛やきそば

インスタントカップ焼きそば、「ペヤング やきそば」の激辛ヴァージョンが出たという話題を 2ch で見かけたのが数日前。
世の中に激辛を謳う商品は山とありますが、これはその中でもかなり本気の辛さだという。

ペヤング 激辛やきそば[peyoung.co.jp] – まるか食品株式会社|商品情報?やきそば
【速報】新発売ペヤングの激辛が辛いなんてもんじゃない[livedoor.jp] – ゴールデンタイムズ
激辛ペヤングがヤバすぎる! 「舌の感覚ない」「人生一辛い」敗者続出(J-CASTニュース)[livedoor.com] – livedoor ニュース

ヤバイ だの 死ぬ だの 水をたくさん飲みながら30分かけて完食 だの言うからどの程度のものかとちょっと惹かれて、普段はファストフードやインスタント食品の類は口にしない私ですが食べてみることにしました。尚、私は辛いものは好きですが、特別辛さに強いわけではありません。

中身
こちらがパッケージの中身。普通の「ペヤング やきそば」には青のりと刻み紅生姜の小袋があったと思うのですが、これには入っていませんでした。

通常の麺とかやく
通常の麺とかやく。このかやくのキャベツって甘くて好きです。
お湯を入れる前に砕けた麺を食べるのも好きなのですが、通常の麺でした。ということは辛いのは液体ソースのようです。

通常より少し赤い?
こちらが出来上がり。青のりは自分で振りました。ソースは通常より少し赤いでしょうか?
こういうのって濃い味付けなので、ソースを全部かけることはしたくなかったのですが、辛さの正体がソースとあれば試食としては全部かけないわけにはいきません。


では意を決して、と食べてみると。

辛い。確かに辛い。激辛と謳っていいレヴェルだと思います。でもそれほど騒ぐほどの辛さではないような…。
何と言うことはなく美味しくいただきました。水も飲まなかったですね。

「辛いのが苦手」と自認する方にはもちろんおすすめできませんが、辛いものが好きという方ならば「しっかり辛い」ので楽しめると思います。
感想としては

> 試食を重ねて、辛さと味を同時に追求した「商品として一番面白みのある辛さ」に仕上げた

に納得。
「激辛」と謳ったこれを食べて「辛すぎる」という方はそんなに辛いのが得意ではないのではないでしょうか。
少なくとも殺人的な辛さ、食べた瞬間に本能的に「これはヤヴァイ!」と血の気が引くというか、目が覚める程[#1]ではありません。カップ麺なのでしょっちゅう食べたいとは思いませんが、この辛さはなかなかないのでまた機会があれば食べてみたいなと思える一品でした。

  • Posted at 21:30 on Mar 05, 2012
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ポット・コゼーを作った

お手製ポット・コゼー
お手製ポット・コゼー。

ティーポットを保温するためにキルティング素材で出来たポットに被せるもの、あれは「ティー・コゼー」と呼ぶそうです(参照:ティー・コージー[wikipedia.org])。漫画、「ハチミツとクローバー」の巻末おまけ漫画で作ってたシーンがあったような気がします。

さて、うちではお湯を薬缶で沸かして、それを魔法瓶ポットに入れて普段使っています。

お湯に愛を。 : *n.on.log – June 15th, 2007

これは07年の記事なんですが、今年になってずいぶんと重みを持つ記事になってますね。ううむ。

今使っているポット
今使っているポット。上記の記事のはパッキンが駄目になったのを機に買い替えました。こちらのほうが落ち着いた感じで食卓にも馴染みます。

魔法瓶と一口に言ってもその仕組みにはいろいろあるようで、保温性能にも違いがあるのでしょうが、この時期になると「冷えるのが早いな」と実感します。朝に沸かしたお湯がおやつ時には温い。一日に2~3回は沸かしています。それでなんとか保温性能を上げることは出来ないかと考えた結果、ティー・コゼーを真似て作ってみたらいいんじゃね? ということでやってみました。

フリースと保冷パックの二層構造
フリースと保冷パックの二層構造。エクセレント!

このフリース、実は元・私のコートで御座います。

おにゅうのマフラー&コート : *n.on.log – December 16th, 2007

もう袖口が濁ってきたので今年は着ずにコゼーと座布団(残り布で母が作るらしい)になってもらいました。フリースの柔らかさ具合はそのままなので手触りはなんとも良いです。

保冷パックを内側材に使用
保冷パックを内側材に使用しています。アイスクリームなど冷凍食品を買うときに使うあれです。これを二重にしてポットを包む形にしています。丸いのは底に。

円周部分にも
円周部分にも。

底の外観
底の外観。フリースで使ったのは大きい面の取れる背中の部分(後身頃)。

ポットを入れたところ
ポットを入れたところ。

フード
こちらは被せる方のフード。その通りコートのフード部分がちょうど良いサイズだったので利用(笑)。ふわふわがついているのが正面、縫っている辺が首ですね。
ガーゼは蒸気を吸うために。このポットは口からわずかですが蒸気が漏れます。冷えるのが早いのはこれもあるかもしれない。密閉性は低いです。この口に保冷パックがそのまま触れると水が溜まってしまうので、それを防ぐためにガーゼを挟んでいます。

被せるのが面倒なのでここはどうにか改良したい
ガーゼと保冷パックを被せたところ。これにフードを被せれば写真一枚目の完成形。
ところがこれ(3段階の被せる工程)が地味に面倒なので、ここはもう少し改良したいところです。保温性能と簡略化という難しい問題。ううむ。

肝心の保温性能ですが、実感するほどに違います。効果あります。実際に温度を測って比べてみたいのですが熱湯を測れるような温度計を持っていません。何度くらいなんだろう。
とにかくコゼーは威力あります。残り布で作れるので、服の再利用にもいいです。おすすめ。

設計図
おまけで作り始めるにあたって描いた設計図(笑)。我ながら惚れ惚れするほどざっくりですな。寸法を正しく合わせたのは保冷パックを切るときだけで、布の裁縫は適当にやってます。フード部分、出っ張りがちょうどポットの口に合っていますがこれは偶然です。なぜ出っ張りが出来たのか不明なんですが結果的にはぴったりでびっくり。
左の計算式は円周を求めようと思って間違って面積を求めていたという笑うところです。さすがにこのポットの円周130センチはおかしいと思ったよ…。
ちなみに正しい値を計算後、目の前にメジャーがあるのに気づいて「……。」となりながら測って確認しました。合ってた。

  • Posted at 22:08 on Nov 05, 2011
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トルコビール

トルコビール・EFES
エーゲアン・ブルーがなんとも綺麗なトルコのビール、EFES。

秋葉原に スターケバブ[kebab.co.jp] というケバブ屋さんがあって、好きでよく食べるのですが、そこでこのトルコビールが売ってます。今年の4月のこと[twitpic.com] なんですが、ケバブと一緒に頼んでみました。やっぱりその国のお酒はその食べ物とよく合いますね。とは言っても時間が経ちすぎてよく覚えてないのでまた頼みたいです。スターケバブで400円。
缶がとても綺麗なので持ち帰った次第。

スターケバブの屋台(小さいけどこちらが本店)はこのT字路を曲がったところ。

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いつもこの角の2階から「おいしくな~れ、萌え萌えきゅーん」というメイドカフェ(?)の宣伝アナウンスが流れてるので近くに行くと分かると思います。この角を曲がってちょっと行くと右手にあります。

中で食べることのできるテラス店はこちら。

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お酒が飲める方は秋葉原に訪れた際にはぜひ。

ちなみにケバブは知的飲料[#1]・ドクターペッパーともよさげな感じ[twitpic.com] です。

珈琲&チョコは正義!

コーヒーとチョコレートの愛好家による同人誌
買ってからしばらく経ってしまいましたが、まとめてご紹介。
「珈琲とチョコレートの愛好家による同人誌」と一言で済んでしまうのですが、同人誌を買ったことない人もいると思うので簡単に同人作品についても紹介してみます。

同人誌とは同人(Coterie, 同好会、グループ仲間)による自費出版の雑誌や書籍のことです。自分で頒布(有償無償問わず)する目的でなにかグッズを作ればそれは同人グッズなどとなります。
同人作品には既存作品のパロディや、全くのオリジナルの作品もあります。ジャンルは文芸、漫画、イラスト、フィギュア、ゲーム、写真、音楽、映像と多岐にわたります(同人になり得ないジャンルはないと思う)。
しかし厳密に「同人作品とは何か?」という話になると線引きの難しい部分もあり、「これが同人、こっちは非同人」と言いにくいのが現状です。
でもさわりの解釈として、大まかにいって共通しているのは「個人制作」「自費制作」といったところでしょうか。この点、明治時代の頃のような「同人」とはずいぶん違ったものになっています。
Wikipediaの「同人」の項目には様々な論考が寄せられていますが、同人作品でも商業行為・目的を含んでいるわけで、そうなると「商業作品とは何か?」のように範囲が拡大してしまい話の収拾がつかなくなりますので、ここはざっくりと現代での同人作品とは「個人が作り頒布する作品」と捉えてもらって構わないと思います。

そんなわけで同人誌は街の本屋さんでは売っていません。流通体系がまったく異なるからです。同人誌は基本的に個人で作り、印刷所に印刷・製本をお願いし、頒布(有償ならば販売)します。その目的で開かれる、持ち寄り販売会が有名な「コミックマーケット(通称コミケ)」となります(コミケの他にも販売会はあります)。制作に発生するコストはすべて自腹ですので、せっかくたくさん作っても売れなければ大変なことになるわけです。一般的には「在庫」と呼ばれる、部屋に積まれた段ボール箱の山とか。
販売するものについてはそのような販売会の他にも、お店に委託して販売してもらう形があります。その委託を受けているのが「とらのあな」や「COMIC ZIN」などといったお店です。このようなお店に行けば同人作品がたくさん売っている、というわけですね。私は出したことがないのでどういう委託の流れになるのかは存じませんが、誰でも買うことができます。買う側としては普通の本屋さんと何ら変わりません。秋葉原にはこういう同人ショップがたくさん集まっています。
# 同人ショップについて詳しくはこちら[Wikipedia]。

稀ですが、同人誌で出したものが好評を得、それがオリジナルな作品であれば後に商業誌として出版されるケースもあります。以前紹介したことのある「萌えるヘッドフォン読本」はこの例です。

新・萌えるヘッドホン読本 – June 29th, 2008

と、ずいぶん説明が長くなってしまいましたが、珈琲とチョコレートの愛好家によって作られた同人誌を紹介~。

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  • Posted at 02:07 on Mar 02, 2011
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