道明寺

道明寺

和菓子の道明寺、結構好きです。粒々の残った糯米(もちごめ)とあんこのバランスがとてもいい。
そもそもなんで「道明寺」って言うんだろう、道明寺というお寺で出していたのかなと思い辞書引いてみたら載っていました。

  • どうみょう-じ【道明寺】
    1. 大阪府藤井寺市にある真言宗の尼寺。聖徳太子の開基と伝え、旧称土師寺(はじでら)。
      本尊十一面観音は藤原時代の彫像で、菅原道真の作と伝える。
    2. 能の一。神物。
    3. 浄瑠璃「菅原伝授手習鑑」の二段目。
    4. 道明寺粉や糯米を蒸して餡を包み、サクラやツバキの葉をあてた餅菓子。
  • --こ【道明寺粉】
    1. 道明寺糒(ほしい)を粗く挽いたもの。
  • --ほしい【道明寺糒】
    1. 糯米を蒸して乾かしたもの。熱湯を注ぎ、柔らかくして食用・菓子用に供する。
      道明寺で天満宮に供えた飯の下がりを乾燥貯蔵したのに起こるといい、軍糧または旅行用食料として重用された。

広辞苑 第五版より

やはり起源はお寺だったんですね。
これはセブンイレブンで買ったもの。さすがに葉っぱはつかないか(笑)。今度は庭のツバキの葉をあてて食べてみたいです。

  • Posted at 20:56 on Jun 19, 2012
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紅花

紅花

青山フラワーマーケットは通りがかるとだいたい見てみる花屋さんですが、紅花が入荷していました。青山フラワーマーケットで紅花を見るのは初めてです。
迷わず速攻で購入。1本売りが210円、このミニブーケは367円。

紅花はなぜかすごく好きな花です。子どもの頃、紅花入りの飴(透明で、紅花の花びらがそのまま入ってる)が好きだったのですが、また食べたいんですよね。山形の物産展があると見てみるのですがなかなかありません。今だったら通販でも買えるかもしれませんが…(笑)。

綺麗に撮れたのでフォトログにも。

KENT のヘアブラシ

KENT のヘアブラシ

KENT というのは英国の歴史あるブラシメーカーだそうで。なんでも英国王室の御用達メーカーでもあるそうです。

KENT Brushes ( KENT ブラシ )[kentbrushes.jp]

製造販売しているのは、KENT からライセンスを受けたイケモト。

KENT | 池本ブラシ工業株式会社[ikemoto-brush.co.jp]

うちでは板状のものもブラシ状のものも髪をとくものは皆「櫛」と呼んでいますが、正確にはブラシ状のものは「ヘアブラシ」だそうです。日本語で何かいい名前ないんですかね。
今まで長く使っていたプラスティック製の(ブラシ状の)櫛が劣化して突起が折れ始めたので新しくいい櫛が欲しいなぁと。櫛というと柘植(つげ)のものがいいと聞きますが、柘植製でブラシ状のタイプはあるのでしょうか。探したのですが一般的ではないみたいでした(柘植ではないが木製のヘアブラシはあるようです)。

今回はブラシでは標準的な豚毛のこれを。高島屋で2,730円でした。
木の部分はチェリーウッド。とても握りやすくいい感じです。ただ豚毛の櫛って手入れが大変なんですよね。本当はヘアブラシと櫛の併用が便利なのかもしれません。

  • Posted at 21:28 on Jun 11, 2012
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「ヨルムンガンド」が面白い

ヨルムンガンド

漫画「ヨルムンガンド」。今年の4月からアニメ化されています。
とは言うものの、アニメで知った作品。私はテレビを持っていない&家のもほとんど観ないのでアニメというとウェブ配信か Blu-ray を購入して観るというスタイルです。
アニメ・ヨルムンガンドは「バンダイチャンネル」で配信されておりそこで初めて知った次第。

TVアニメ「ヨルムンガンド」公式サイト[jormungand.tv]
TVアニメ「ヨルムンガンド」公式 – Twitter[twitter.com]
「ヨルムンガンド」 | 【アニメ】はバンダイチャンネル[b-ch.com]

ぶったまげましたね。正直最初はまったく期待していなかった作品なのです。作品名すら初めて聞いたどころか、前評判もさっぱり聞きませんでした。
んが! んがですよ、観始めたらこれが面白いのなんのって。あっという間に今クール(アニメの放映は3ヵ月単位の「クール」に沿って行われる)ぶっちぎりで楽しみな作品になりました。バンダイチャンネルで配信される毎週土曜日午前零時は F5 連打待機ですよ。

たまらず原作の漫画も買いました。全巻セットなるものがあったので迷わずそれを。

ヨルムンガンド 全11巻セット完結 サンデーgxコミックス|エルパカBOOKS[hmv.co.jp]

主人公は戦争で両親を殺された元・少年兵、ヨナ。
そして彼を私兵として雇った若き武器商人、ココ・ヘクマティアル。

父さん、母さんを殺したのはああいう試作型の戦闘機、新型の爆弾――
武器を考える奴、造る奴、売りさばく奴、使う奴。

僕は永遠に憎む。

そんな気持ち、神は知ってか知らずか……
ココ・ヘクマティアルと名乗った若いウェポン・ディーラー。

僕は武器商人と旅をした。

―ヨルムンガンド 第1話「炎兎」より

そこから物語は始まるのですが、作品を通してひとつ思うのは「バランスがいい」ということ。
武器商人と戦いの場を旅するので血生臭い面もあるのですが、そこが特にフィーチャーというわけではありません。生々しい描写が売りの戦争漫画もありますが、そういうのはありません。マニアックな面もない。
むしろギャグも含まれるし、重い雰囲気というのは作品中に漂っていません。不思議な作風です。
物語の核としてはやはり「武器商人と旅をした」、それに尽きる感じがします。ココにはヨナを含めて9人の私兵がいるのですが、それぞれにスポットを当てたお話があります。これがいいんですね、皆魅力的で。「いい話」をやろうとしていないところがまたいい。
絶妙な匙加減、作品作りにそんな機微を感じます。そういう意味でとてもドラマティックな作品です。

そして漫画は全11巻なのですが、ヨナの変化、いや成長が物語の芯にあったのだなあと感服させられました。
物語の序盤の山場にこんなシーンがあります。ココが殺し屋に狙われるのですが、ヨナはココを守るために突撃を仕掛けます。「少年兵」らしい無謀な戦い方です。それを私兵の中のリーダー的存在のおっさん[#1]「レーム」氏が邪魔をしてやめさせるんですね。せっかく殺し屋を仕留められるところだったのに何をするんだと怒鳴るヨナにレームが言います。

確かに仕留められただろーよ、だが君も死んでたね。
邪魔されてムカつくか? 俺はそれ以上にムカついてるぜ、少年兵の戦い方ってのは本当に頭にくる!

いいか、覚えろ。
この小隊(ウチ)は「殺し合い」なんてやらない。やるとしたら一方的な「殺し」。
捨て身の突撃が必要な状況は、訓練に訓練を重ねたテクニックで補え。

そして忘れろ、少年兵を。

―ヨルムンガンド 第7話「ムジカ・エクス・マキーナ phase.2」より

物語終盤[#2]でのココを止めようとするヨナの目つきと、この旅を始めて間もない頃の迷いのない獰猛な目つきとの対照が印象的でした。ああ、ヨナは変わったんだなぁと。
あとココの兄であるキャスパーが最後にヨナに送る言葉。このレームの言葉とリンクしてブルッと来ちゃいましたね。

ヨナとココの旅に、幸があらんことを。

  • Posted at 23:56 on Jun 09, 2012
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水紫陽花 2012

水紫陽花

先日の紫陽花記事で「雨降らないかな」と言ったら見事に雨が降りました。うひょー。ちょうど今日9日に関東地方は梅雨入りしたそうです。
ちょっと強めの雨が今日一日降り続けましたが、撮りに出かけました。水紫陽花とでも言いましょうか、紫陽花の花見日和といったら雨降りだと思うのですが、地元の公園には誰もいませんでしたw

柏葉紫陽花
柏葉紫陽花。

いい色
いい色ですね。

ポップ
ポップ。

この色の変化がたまらない
この色の変化がたまりません。

咲き始め
咲き始めの紫陽花はなんとも爽やかな雰囲気です。

やはり雨が似合う
こう見るとやはり紫陽花には雨が似合うと思います。

紫陽花の肖像
紫陽花の肖像。

フォトログにも何枚か載せました。

紫陽花の肖像 : *n.on.sight

  • Posted at 22:35 on Jun 09, 2012
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